今週の木曜だったかの朝日新聞天声人語に興味深い記事が載っておりました。
若いときの(10代)の趣味の数です。これは大人になってから経験する趣味ではなく、自分探しをしている若いときにどれだけのことを経験したかと言うことです。その数が最近は非常に少ないと言うこと。
昔はドライブ、ビリヤード、運動、読書など浅く広く経験し、15種類くらいあったそうですが現在の若者はわずか5つほど。この理由が興味深くって、若者は昔の人が趣味にいそいそ出かけている間にネットをしているそうなのです。パソコンに時間を使っているそう。なーるほど!!非常に納得するものであります。確かに、電車に乗ってても携帯いじってる人多いし、おうちではネットでしょ。
しかも家の生徒はあんまり公園で遊ばないでおうちでWiiしてるらしいし。
時代はもちろん変わる。ずっと同じことはできないし、同じ事をしてるから偉いわけでもない。でも人生は何事も経験だしいろんなことに触れて、感じて、味わうの勉強。私は海外に行って、どこの家にもビリヤードがあり教えてもらってできるようになったし、今の私にはそれがすごくいい勉強になった。広く浅くが大好きな私、未だに・・・。いろんな体験するのもいいよね!
若人よ、外に出ろ!家をでて、日本を出て、両目見開いて五感をフルに使ったら、感じるモンがあるはずさっ 。
これをいっても、「だってぇ~、時間ないしっ」ていわれるんだろうな。ごもっともです!